#14 バイトの話
今日はアルバイトについて書いていきたい。
いつもとは違うテーマで書いていくが、今後の人生に役立つのではないかと思うので読んでほしい。
僕は大学1年生の時から、今まで飲食店を中心にアルバイトしていた。
ピザ屋、焼肉屋、ラーメン屋を渡り歩いた。
そして現在、ご縁があって地元の飲食店のオープン店長として働かしてもらっている。
昨日で丁度オープン1か月を迎え、同時に自分が店長になってから1か月経った。
まだまだ上司に指導されることも多く、自分1人でどうにかできるレベルではないが、立場が変わりいろんなことがわかってきた。
今までアルバイトとして雇われ、適当に過ごせば時給がもらえるような日々を過ごしていた僕が、立場が変わって感じたことを伝えたい。
それは、アルバイトの人間はあくまでもアルバイトということだ。
アルバイトは店に雇っていただいてるということを忘れてはいけない。
働いてあげてるのだから給料くれ、働いてやってんだから思い通りにさせろというような考えの人が多すぎる。
過去の自分を振り返ると、シフトや店長の言い方で自分の思い通りにならないと文句を言ったりしていた。
今考えてると自分の意見をズバッと言うべきだとか、バイトにも人権があるだとか、自分のことしか考えていないのにそんなこと言うのはわがままだと思う。
上司によく「人の立場で物事を考えな」と言われるが、最近その言葉の意味がわかった。
売上、人の管理、お店の管理などどうしたらうまくやれるか日々考えている人に対して、自分のことしか考えていないアルバイトが文句を言っていいわけがない。
もちろん僕も、上の立場としての経験も能力も才能もない。
だから迷惑をかけてしまうし、不満も待たれてしまうかもしれない。
そうならないためにも今、必死にやっている。
何度も言うが、アルバイトはあくまでもアルバイト。
言い方を悪く言うと、いくらでも代わりはいる。
特に学生は、主婦やフリーターと違って、働ける期間が決まっている。
学生がバイトはいくらでもあると思うのと同じで、雇う側も代わりはいくらでもいると考えている。
当たり前だが、雇う側も働いている人に対してめちゃ感謝するし、大切にする。
よくアルバイトは奴隷だみたいな考えの人がいるが、そんなことは全くない。
嫌なら辞めれるが、辞めるときにも相手の気持ちを考え発言や振舞いには注意してほしい。
「人の気持ちを考える」
わかっているが難しいことだと思う。
特に自分は、自分のことだけを考えて生きてきたので、今すごく苦労している。
人として成長するために今頑張りたい。
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