#96 一日の早さ
一日が過ぎるのは早い。
一日が終わり、一週間が終わり、振り返ればもう一ヶ月経ったのかと時の流れの早さを実感する。
歳を取れば取るほど時間が早く感じるのは、ジャネーの法則を言われている。
生きていた年数によって一年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じられる理論である。
例えば、50歳の人間にとっての一年の長さは50分の1、5歳の人間にとっての一年は5分の1に相当する。
つまり50歳の10年間は5歳にとっての1年間にあたり、5歳の一日は、50歳の10日にあたることになる。
年齢が低い人ほど一日が長く感じるということだ。
わかりやすい図があったので載せておく。
https://true-buddhism.com/teachings/janet/
僕らは何もしなくても年を取っていく。
そして毎年年末に「一年たつの早くね!?」とお決まりのセリフを言うのであろう。
この記事を通して何を言いたいかというと、遅くても早くても時間は経っていくから好きなことをしていようということ。
大学2年の頃、僕が初めてインドに5日間一人旅をした際、そこでの濃厚な日々にたった5日間の日々が1ヶ月に感じられた。
そのことから、好きなことや面白いことに夢中になっていれば、子供の頃のような時間軸で生きることが可能だということ。
濃密で素晴らしい日々が送れるような生活を夢見て、今日も頑張ろう。