#208 子供の捉え方
本日朝からいつもお世話になっている方のクラブチームにて、朝練に参加させてもらった。
(寝坊をして、遅刻してしまった…)
そのクラブはジュニアカテゴリーもあり、交流も盛んなようで、練習後にトップチームとジュニアカテゴリーとで、町のクリーン活動があったため、僕も一緒にゴミ拾いをさせてもらった。
クラブの選手たち、クラブのスポンサーの方、ジュニアカテゴリーの選手とその保護者、皆さんが集まり活動をしていたのを見て、一体感を感じた。
こういった活動が地域に愛され、強くなっていくんだなと実感するとともに、自分のクラブにはない部分の一体感みたいなものを見てとても新鮮だった。
そういった活動を実際に参加しただけで、そういう部分も感じ取れたのもそうだが、子供たちと共にゴミ拾いをして気づかされることもあった。
それは、すべてのことをプラスに捉える思考だ。
ゴミ拾いをやっていて、最初の30分とかは子供たちも集中して取り組んでいるんだけれど、時間が経つにつれて、飽きてしまったり、つまんあないなと思う子たちも出てくる。
大人たちはこういう状況になったら、僕も含めほとんどは、「飽きたけれどまあ我慢して頑張ろう」と考えると思う。
だけれど、子供たちは違った。
ある子が、「ゴミ拾いつまんなくなってきたから、ゴミをお宝と思ってやってみよう」と言い出した。
そこから再びスイッチが入り、お宝だお宝だ言いながらゴミを拾っていた。
何事においても、捉え方は人それぞれで、ゴミ拾いに関して言えば、ゴミ拾いがつまらないと思え場つまらないし、徳を積むぞと思えば頑張るし、お宝拾いだと思えば楽しい。
世の中につまらないことはなくて、ただつまらないと思っているだけなことって多いんじゃないかなと思う。
今日の子供たちの思考の転換はほんとに、僕らも見習うべきことで、考え方次第で見える世界も違うということを理解しておかなければいけない。
大人になるにつれて失われるこういった考え方、子供たちを見習って実践していきたい。
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