#163 めんどくさいという理由
この前の試合の日、チームメイトの先輩が気にかけ声をかけてくれた。
数ヶ月ぶりに会い、僕の近況が気になった様子だった。
僕のYouTubeも視聴してくださっていたようで、「親父さんが心配する気持ちも、僕の意見も、どちらも正しい」と言った。
そして続けてこうおっしゃった。
「先が見えるか見えないかはわかんないけど、そういったチャレンジはした方が良い。自分も若い頃そういう時期があった。だけど、めんどくさいを理由にチャレンジしなかった。それがサッカーをやっていて唯一の後悔。」
「めんどくさい」という気持ちはすごくわかる。
サッカーに限らず、新しいことに挑戦することは、それについて調べたり、気にかけたり、その行為がとてもめんどくさい。
しかし、めんどくさいからを理由に消してしまった道は、後で必ず後悔する。
サッカーに熱い思いを持っている人ほど、あの時こうしていればという後悔の元、プレーしている。
先輩だけではなく、前にメッセージをくれた方も、この年で後悔していると言っていた。
多くの方が言う、「あの時こうしていれば…」
もう身近な人がそういった後悔で苦しんでいて、こうならないように教えてくれるのに、同じような道を歩もうとする人は多い。
やらなかった人は、できなかった自分を肯定するため、やりたいことをやろうとする人に、現実を見ろなど言ってきたりする。
そんなのはダサすぎる。
だから選択肢は1つ。
やらない後悔より、やって後悔する、これに尽きる。
死ぬ寸前まで、「あれやっとけば…」なんて間の抜けたことは言いたくないから。
めんどくさがる自分に負けないように、やりたいことをやっていこう。
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