#70 物事の基準
何かを決めたり、選んだりする基準は人それぞれあると思う。
僕の場合、物事の基準は「面白い、楽しいかどうか」である。
海外でプロサッカー選手になる。
「なんでそんなことするの?」という質問に対して、
「そっちの方が人生が面白そうだから」と答える。
この前将来のことについて、親父と話した。
僕は親父に海外でプロサッカー選手になりたいと言ったときに、親父はわざわざそんなリスクのあることをする僕のことを理解できていなかった。
親父は「辛いことや嫌なことをやって、初めて楽しいことがある。
「お前みたいな楽しいことばかりやりたいというように楽するやつはだめだ。」
言ってきたが、僕はその考え方はおかしいと思う。
辛いことや嫌なことは初めからやらない方がいいし、辛いことや嫌なの先に楽しいことがあるとは思わない。
日本は昔から、我慢するのが美徳とされてきた。
しかし、我慢して耐えても何も生まれない。
嫌なことをやり続け我慢をしたところで、時間の無駄で、楽しいことなんてあるわけではない。
おそらくここで言う親父の辛い中での楽しいことというのは、辛い仕事終わりのビールだったり、たまにある長い休みに旅行に出かける、ゴルフをする、ということだったと思う。
それが幸せだと思う人もいるので、そういう人たちを悪く言っているわけでは決してない。
ただそんな楽しみは、短期的なもので、わざわざ辛い思いをして得られるものではない。
娯楽での楽しさなんかではなく、人生の楽しさや喜び、そういうものを味わえることを選んだ方が良い。
僕がこれから海外サッカーに挑戦して、辛いことや苦しいことは絶対にある。
だけどそれは、親父の言うようなが我慢ではなく、夢の過程を歩んでいるだけなので僕自身も辛いとは思うけど、嫌だとは思わないだろう。
「物事の基準を楽しい、面白いとかどうか」
この考えを軸に生きていきたい。
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