#484 2年前の今日ポーランドにいた
2年前の今日、自分はポーランドにいた。
当時大学3年の夏休み中で、いろいろあって東欧を縦断していて、最終目的地がポーランドのアウシュヴィッツ強制収容所だった。
残念ながらそのときは不幸が重なり、アウシュヴィッツは見れず自分の旅は終了した。
そしてその旅を最後に自分のバックパッカー人生は一旦終わった。
いつかまたポーランドにリベンジできたら良いなと思っていた…
あれから2年が経ち、自分は再びポーランドにいる。
あのときとは違って、今はサッカー選手としてこの国にいる。
わかってほしいのは、2年前に旅人としての後悔があったからポーランドを選んだわけではない。
たまたま信頼のおける人がポーランドに繋がりがあったから選んだだけだ。
うまく表現できないけど、なんか不思議な気持ちだ。
海外なんて一生のうちに一度行けたらいいなというくらいで、ポーランドもその国の一つだ。
自分は2年前の旅でいつかリベンジできればなと思いながらも、もう一生ポーランドに来ることはないと思ってた。
そして自分は大学を卒業して、なにになるかわからないけど、この旅が自分の将来に生かせたらなと思い日本に帰った。
それから色々な心変わりがあり、サッカー選手としてこの国に来ることになった。
このことから自分の未来はどうなるかわからないということを心の底から実感する。
どうなるかわからないけど、どこかで今までの経験が生き、過去の経験と今が線として繋がるようになっている。
無駄に見えることも、どこかしらで自分の未来と繋がる場面が来る。
未来がわからないからこそ、今この瞬間をしっかりと過ごし、未来に繋がる点となるようにしていけたらと思う。
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