専用グランド、クラブハウス、天然芝… ポーランド下部リーグのアマチュアサッカー事情 6部編

ポーランドには各国同様サッカークラブが無数に存在しています。

 

私は現在ポーランドでサッカー選手になるため、クラブに練習参加し契約を勝ち取るために日々過ごしいます。

 

今回、そんな私が約1ヶ月半練習生として滞在していた、ポーランドの5リーガ(6部リーグ)のリーグ事情やレベル、待遇、環境を書いていこうと思います。

 

ポーランドの下部リーグ事情

まず私が滞在していたクラブは、CKS Zdroj Ciechocinek というところです。

写真の地方で言うと、中央部にある「Kujawsko-Pomorskie」

 

ポーランドにはプロと呼ばれるのは3リーグからで、4部以降はセミプロ、もしくはアマチュアと呼ばれています。(それぞれリーグの名前があるが、今回は割愛)

 

3部まで全国区でリーグ戦を戦い、4部以降はクラブが存在する地域でリーグを戦います。

 

日本のリーグ構成で考えると、以下の通りです。

ポーランド1部→日本のJ1

ポーランド2部→日本のJ2

ポーランド3部→日本のJ3またはJFL

ポーランド4部→地域リーグ

ポーランド5部→県リーグ1部

ポーランド6部→県リーグ2部

(7部、8部…と続きます)

 

私がいたチームの地域では、18チームからなるクラブのホーム&アウェイで順位が決まります。

 

そしてその中の1位クラブのみが昇格というようになっています。

昨年のリーグ表

 

ポーランド6部リーグのレベル

滞在していた1ヶ月半のうち、私は4回のトレーニングマッチに出場し、そのときの体感として説明します。

 

正直なところ、足元の技術やパスの精度といったテクニック的なところでは日本の社会人リーグよりも低い印象です。

 

また終盤にかけて運動量がガクッと落ちるため、ディフェンスラインとミッドフィルダーとの間に広大スペースができてしまいます。

 

ただ玉際のような対人は6部でもかなり激しい印象です。

その証拠にトレーニングマッチでさえイエローカードが何枚も出ることもよくあるし、2試合連続で救急車が来たこともありました。

 

といった感じで、6部は対人に激しいリーグです。

 

6部リーグでの待遇

元々私はこのクラブで半シーズン過ごす予定で、契約したときの条件のようなものもある程度は知らされていましたので、その内容を書いていきます。

 

契約内容は、家とランチです。

給料に関してはもしかしたらあるかも見たいに言われてたけど、たぶんないです。

 

ランチはチームが提携しているレストランで1日1食を提供してもらいます。 

 

家に関しては、契約する前の段階ではまだ見つかってなかったみたいで、それまで1ヶ月半は民宿を借りてお金を自分で払って生活していました。

 

6部リーグのチーム環境

最後に私がいたチームのサッカー環境について書いていきます。

 

グランド

6部リーグといってもチームの専用天然芝グランドが存在していて、週に何度かは芝を手入れする人がいました。

 

クラブハウス

選手が使うロッカールームはもちろん、審判用の部屋や備品を管理するところやランドリーがありました。

また、ロッカーを掃除する人やビブスを洗濯してくれる人もいました。

 

サポーター

試合になると20人~50人くらいの人が見に来ていました。

リーグ戦のときは5zl(約140円)の入場料を払って応援しにきます。

 

YouTubeでチームを調べると10年前に発煙筒を焚いて応援している動画がありました。

昔は熱狂的だっと思います。

 

まとめ

今回は私が約1ヶ月半過ごしたポーランド6部リーグの話をしました。

もちろん私がいたクラブは6部リーグのほんの一部分で、もっとすごい6部のクラブもあるし、これよりも劣るところもあります。

 

それでもポーランド6部には専用グランドがあったり、管理してくれる人がいたりと環境面では日本と比べるとかなり良いものを持っています。 

 

こうしたサッカー文化の違いを肌で実感できるというのはかなり貴重な経験だと思います。

 

私は現在このクラブから離れて5部リーグのクラブにいます。

次回は5部リーグのあれこれを書いていこうと思います。

 

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