#105 万事塞翁が馬
「万事塞翁が馬」
不幸や幸福は予測できないものだ、という意味の言葉で、中国の古い言葉である。
元日本代表監督、岡田武史氏の座右の銘でもあり、岡田氏がよく選手たちに話していた言葉だという。
人生において、自分の不幸や幸福はまったく予想できない。
最近の例で考えると、今週に僕は死ぬほど幸福なことがあった。
表情筋が筋肉痛になるくらい幸福なこと。
しかしその2日後、車のバッテリーが壊れて2万の請求を受けた。
ルームミラーがつけっぱだったことで、バッテリーがおかしくなってしまっていて、最後に車を使ったのが僕だったので、犯人とされた。
親父には怒られ、その日使う予定だったが、予定を崩さずを得なかった。
このように幸福なことも不幸なことも、まったく予想していなかった。
だから今週は幸福、不幸の移り変わりが激しかった。
だからといって、そのことに一喜一憂しているわけではないので、メンタル的にはなんともない。
今週は「万事塞翁が馬」という言葉を実体験できた。
最後に岡田氏の言葉を借りると、
「人生万事塞翁が馬なのだ。だったら先が見えなくても、自分のやりたいことをやろうではないか。それだったら、その結果が幸か不幸かどちらになっても耐えられる。」
今後、僕がやりたいことに挑戦していくなかで、「万事塞翁が馬」という言葉はとても考え方として大切な言葉になるだろう。
人生何が起こるかわからない。
だからやりたいことをやって、それが不幸なことでも、いずれは幸福なことが訪れるから心配せず、今をそしてこれからも楽しんでいこう。
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