#45 隣の芝生は青い
「隣の芝生は青く見える」ということわざがある。
意味は、他人が持っているものが、自分の持っているものよりもよく見えるということ。
あいつは自分よりも才能があっていいな、と言う様子は隣の芝生が青く見えている。
自分と比べて劣等感や嫉妬心を抱くのが、この言葉の意味だ。
僕も少し前まで、あいつは自分よりコミュニケーション能力が高くていいなとか、あいつは自分より幸せだろうなとか、自分にはない人の長所を見て、羨ましがっていた。
しかし、そんなことを言って、他人の芝生の青さばかりが目にいっていても、キリがないなと最近思った。
自分には自分の良さがあり、他人には他人の良さがある。
それらは比べてないものねだりをする必要はない。
僕は現在、他人を見て羨ましがることはあまりしない。
あいつ凄いなと思うことはあるけれど、あいつのようになりたいとは思わない。
それは、自分には自分にしかない立派な芝生があると思っているから。
僕には「海外でプロサッカー選手になる」という夢があり、そこを目指すために夢中だから、他人に目がいかない。
自分の夢を叶える過程に、人を羨むことはない。
スポーツ選手は他人と比べて優劣を決められ評価される。
だからといって、他人と自分を比べて劣っているところを嘆く必要はない。
自分には自分にしかないと強みがある思っているから、強みを伸ばしていけるように取り組んでいきたい。