#212 止めて蹴る、見る
先日、自分のチームのトレーニングで自分の弟連れていった。
弟は中学2年生で、部活でゴールキーパーをやっている。
キーパーだったらなんとかごまかせるかなと思って、普通に混ざって練習生の一人として迎い入れてもらった。
それでもポジションのトレーニングをやることになってしまい、へとへとになりながらも頑張っていた。
フィジカル面では圧倒的に劣ってはいた。それは仕方ないこと。
ただ、弟も普段から止めて蹴る、見るのサッカーの基本的なところは意識して普段から練習しているみたいで、小さいコートでならフィジカル面で劣っていてもごまかせるレベルだった。
サッカーの本質的なところは止めて蹴る、見る。
極端な話これさえできていれば、フィジカル面で劣っていたって、ある程度のレベルでなら通用するんだなと改めて感じさせられた。
弟も普段の中学生のプレースピードから、社会人サッカーのプレースピードに変わり、付いていくのも大変だっただろうが、確実にレベルアップに繋げられたと思う。
また弟のサッカーの基準が、これくらいのプレースピードになれば試合に出れるようになるだろう…
あの年代で、そういったところでサッカーがやれるというのはとても恵まれているなと感じた。
普段トレーニングしている都内のクラブも、中学2年生の選手が練習に参加している。
次に若いのが16歳、って感じであんまり珍しいことではない。
若いうちに年上の人とサッカーができるのは羨ましい。
明らかにフィジカル面で劣るのが分かる相手に対して、どうプレーするのか、そういった部分も自分より年齢の低い選手を観察しながら、取り組んでいきたい。
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