#321 4年間
昨日の試合を持って、今シーズンと自分自身のチームでの公式戦が終わった。
夏の渡航に向けて都内での活動をメインにしながら準備をしていくつもりだ。
自分は今のチームに4年間在籍した。
大学生になる少し前に仲の良かった高校の同級生とフクスクの練習試合に参加したのが最初だった。
当時は自分はこのチームでサッカー人生が終わるんだろうなとぼんやりと思っていた。
大学生活を楽しみながらサッカーを趣味とし、社会人になっても休日の楽しみとしてサッカーを続け、時期が来たら引退。
実際サッカーをやっていく中で、ここ1,2年自分の中でこのままでいいのだろうかという思いや、もっと上のカテゴリーでやりたいという思いが出てきた。
また元々海外サッカーに強い憧れもあったため、チームを離れ海外サッカーに挑戦しようと決断した。
サッカー人生の4年間というのはとても重要。
サッカー選手の場合特に19歳~22歳というのはその後のサッカー人生に大きく影響すると言っても過言ではない。
自分の場合その大切な時期を県リーグで戦い、今だったらもっと上のリーグでやればよかったじゃんと思うけど、自分が与えた環境がそこだったからそこで戦った。
それに今のチームでの4年間があったから、今の考えを持った自分がいるのだと思う。
今シーズンは個人の目標「チーム得点王」をしっかりと実行した。
言ったことを成し遂げることはどんな小さいことでも自分の自信になるということを実感した。
苦楽を共有し、沢山の人に出会わせてくれたクラブに感謝。