#218 自己肯定感を高める
日本人は国際的に見て、自己肯定感がダントツに低いと言われている。
自己肯定感とは、自分の価値や存在意義を肯定できる感情のこと。
先進国を対象にした「自分自身に満足しているか」という質問に対して、そう思うと答えた割合が、アメリカやヨーロッパ諸国は80%前後だったのに対して、日本は45%だった。
「自分に価値があると思うか」という質問に対しても、同じような結果だった。
謙遜や謙虚さがこういう結果を生みだしているのだろうと考える。
また日本はみんな同じが正しいという国だから、自己肯定感が高い人がいれば皮肉を込めて「ナルシスト」と呼んだりもする。
自分自身は自己肯定感は低くもなければ、高くもないと思う。
自分には価値がないとか、力がないとは思わないし、でも時には自分は大丈夫かなと思うときもある。
先日、講義で自己肯定感の話をした。
その時に、「海外に出ると周りの人はえげつないくらい自己肯定感が高いから、日本人並みの自己肯定感だとやばいよ」と言われた。
どのくらいえげつないかは大体想像がつくから、自分も今よりも自己肯定感を高める努力をするべきだなと感じた。
ポイントは2つ、話し方、振舞い、記憶、イメージを全てプラスにすること、それとは真反対で生きている人との関係性を断つこと。
言動やイメージをプラスにすることは昔から気を付けていたので継続、自己肯定感が低い人とはなるべく距離を置くことを心掛けていきたい。